既存のCSSファイルを使うか、新規のCSSファイルを作るか、どんな名前で、どこに?・・・という点は制作サイド(
)のニーズによります。制作現場によって標準化ルールがある場合もありますが、個人でサイトを作成されるのであれば“管理しやすい自分なりのルールで”構わないのではないでしょうか。
こういった部分はアプリケーションに関わらず、「Web制作とは」というお話になりますので、一般書籍で学んでいただくのがよろしいかと思います。
DreamweaverでのCSSの取扱いに限ってご案内しますと、
バージョンCC以降のCSSは、「CSSデザイナーパネル」で編集を行います。
基本は、以下の2点です。新規HTML(空白ページ)でお試しいただくとわかりやすいかもしれません。
1)CSSファイルの新規作成や既存ファイルの添付は「ソ-ス>+>新規CSSファイルの作成 / 既存のCSSファイルの添付」で行います。
※CSSファイルが1つも存在しない(指定されていない)場合、インライン記述となります
2)「セレクター」や「プロパティ」の内容は、この「ソース」で選ばれているCSSファイルを表しています。
この「ソース」の、この「セレクター」の、この「プロパティ」の内容を編集する・・・という具合に上から絞り込んでいます。
Dreamweaver ヘルプ | CSS デザイナーパネル
Dreamweaver CSSデザイナーでWebページのスタイルを設定 | Adobe Dreamweaver CCチュートリアル
もうひとつ、「プロパティインスペクタ」でのCSS指定の方法です。
http://adobe-html5.jp/tips/06/
CS6版のチュートリアルで、CSSデザイナーパネルではなく、CSSスタイルパネルになっていますが、比較的わかりやすいと思います。
また、HTML内の特定の箇所におけるCSSの確認や編集には、「エレメントクイッックビュー」も便利です。
「エレメントクイックビュー」で「セレクター」を選択すると、「CSSデザイナーパネル」上に該当のソース、セレククター、プロパティーが表示されますので
どのCSSファイルを編集しているのかがわかります。
Dreamweaver ヘルプ | エレメントクイックビュー